虚血性大腸炎は血液検査の結果に注意しておく事で、発症を未然に防ぐ事や進行を遅らせる事が可能だと言われています。

ですが、次に説明させて頂く値の数値が、血液検査時に上昇してしまったからと言って虚血性大腸炎を発症してしまうと言う訳では無いので注意したいですね。

 

血液検査に何の数値の上昇に注意すべき?

◯ 血沈の亢進(けっちんのこうしん)

はなかなか聞き慣れない言葉かも知れませんが、血沈とは、採血後に試験管内に血液を入れ、赤血球が沈下する時間を計測した物です。

亢進とは、上昇や活性化を意味します。

 

◯ CRP(C反応性たんぱく)

血中のC反応性たんぱくの含有量の事です。

体内で炎症や細胞の異常等が起きてしまった時に増加してしまいますので、血液検査時に高値が出てしまうと言う事は、体内で何かの異常が出てしまっていると言う事ですね。

 

◯ 白血球

血液検査時に血液中の白血球の数が上昇してしまっていると言う事は、体の内外で炎症やアレルギー反応等のような様々な事から戦っていると言う事です。

ですが、虚血性大腸炎だけでは無く、細菌の侵入、白血病、骨髄増殖性疾患などによっても増加してしまいます。

 

◯ 血清アミラーゼ

アミラーゼと聞くと第一に消化酵素を想像されると思います。

このアミラーゼは消化酵素だけでは無く、血液中にも微量に存在しています。

 

主に膵臓(すいぞう)や唾液腺に異常があった場合、血液検査の結果が高くなりますが、虚血性大腸炎の疑いが有る場合にも値が高くなる場合があります。

血清アミラーゼは血液検査だけでは無く、尿検査からも知る事が出来るのが特徴です。

 

◯ LDH(乳酸脱水素酵素)

糖分をエネルギーに変化させる働きの有る酵素で、身体中の細胞に含まれています。

主に臓器系に多く含まれていて、何らかの原因で細胞が死滅してしまった場合、血中のLDH濃度が高くなります。

 

血液検査結果で高過ぎる場合、体内のどこかで細胞が大量に減少してしまっていると考えられます。

虚血性大腸炎が発症してしまい大腸内の細胞が壊死した場合、血中の濃度が高くなります。

 

◯ CPK(クレアチンホスホキナーゼ)

エネルギー代謝に関係する酵素です。

割合的には心筋や骨格筋に多く含まれています。

 

血液検査結果でCPKが高いからと言って虚血性大腸炎の可能性が高いと言う事は可能性としては少ないのですが、数値が高くなる事は有ります。

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